そこにはこのような言葉がありました。
「配られたトランプのカードは取り替えられません。私たちが変えられるのは、そのカードでどのようにプレイするかです。」(「最後の授業」)
ランディ・パウシュは、アメリカのカーネギー・メロン大学のコンピューター科学の教授です。
この「最後の授業」を行ったとき、彼は末期がんのため余命数か月と宣告されていました。
講義の演題は、『子供のころからの夢を本当に実現するために』。
“人生の幕切れがそう遠くないと知りながらも、パウシュは自分を「本当に幸せ者だ」と言う。最後の授業は、自分の人生をこんなにも素晴らしいものにしてくれた人々への感謝であふれていた。”
今、就職活動を行うなかで、自分を見失ったり壁にぶつかるがあります。
働くことがイメージできずに、どのように生きれば良いのかわからずに悩んだりします。
そんな中で、この「最後の授業」はとても感慨深いものでした。
「子供時代に打ち込んだ事は生涯の友になる」(「最後の授業」)
子供の頃の夢を思い出しました。
夢は叶えるために、他の夢を捨てることはないのだと気付きました。
同じように、将来がよくわからなくて悩んでいる就活生に見てほしいムービーです。
無重力を体験する、NFLの選手になる、などの子どもの頃の夢とその実現を語っています。
まさか死を間近にしているとは思えない、エネルギッシュでユーモアあふれるスピーチです。
講義の最後には「この講義は、いまこの講堂にいる皆さんに向けたものではありません。本当は私の子供たちに向けたものなのです」と語り、講義を終えました。
幼稚園の頃の、「ケーキ屋さんになる」という夢は捨てずに持っていようと思います。
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